病院治療・岩波英知自己正常化プログラム受講体験のブログ

更年期うつと産後うつ うつは何度も繰り返す 更年期うつ病が治ったいきさつ

更年期うつに陥りやすい人は、メンタルに重い悩みを抱えている人がなりやすく、ストレスや抑圧を自分の中に閉じ込めて処理しようという人ほど、症状がひどくなります。まさに私のことで、さらに周囲の無理解が加わると、輪をかけてひどくなります。

それまでの人生でネガティブな思考が強い人は気をつけてください。そして不安への耐性が弱い人、神経が脆い人は要注意です。そして産後うつやマリッジブルーのように、大きなイベントの前後で、不安に襲われやすい人も更年期うつになりやすいと思います。

大きな環境の変化や自分自身の変化(家庭環境、夫婦関係、親子関係(自分の子供、あるいは自分の親との関係、職場環境など)があるとき、人は体調を崩しやすく、そのときに不安が襲ってきます。

まさに更年期はホルモンバランスが著しく崩れてしまうので、産後うつやストレスを溜め込みやすい人で、体調変化に敏感な人は、その急激な変化にメンタルがついていけなくなります。

そして孤立無援の状態の時、更年期障害が更年期うつにまで悪化してしまうのです。

まずは自覚することが大事です。自分が更年期障害なのか更年期うつなのか、過去の人生と絡めて考えて、明確な自分の状況を把握してください。知らないまま不安や苦しみに耐え続けると、答えが出ないだけにますます心が折れていきます。更年期うつになったら本当に生きることだけでも大変になります。

更年期うつは自分自身の過去の人生を精算することた絶対に必要です。悩みやすい自分を乗り越える最後のチャンスだと思います。50歳で更年期うつになったとしても、あと30年、40年は生きられます。残りの半分を生き地獄にしないためにも、更年期に入った時が、自分の心と向き合う最後の機会だと思います。私もやっと更年期のときに気分変調症や自律神経失調症を作ってきた私の人生にケリを付けることができました。

過去にとらわれることはなく、今は健康的に暮らせるようになりました。


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